名古屋工業大学の平田晃正教授と海洋研究開発機構のグループが行った2040年熱中症患者数シミュレーションでは、世界の平均気温2度上昇と想定して東京・大阪・愛知の詳細な気温を推定し、高齢化率などの条件を考慮して行ったところ、7・8月の熱中症で救急搬送される人の数は東京で約2倍、大阪で約1.8倍、愛知で約1.9倍となった。平田教授は熱中症の予防に加えて気温を一定以下に抑えることが重要だと語った。
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