GDPについて紹介。GDPには売れた金額をそのまま足し合わせた名目GDPと物価の変動の影響を取り除く実質GDPという物がある。名目GDPが伸びれば所得や雇用が増え企業の利益も増えるなど後継機になる。国民1人あたりの名目GDPは2022年の数値を見ると前年比より5970ドル減少し3万4064ドルとなりOECD加盟38か国の中では世界21位となりG7の中ではイタリアに抜かれ最下位だという。2022年の日本の国全体の名目GDPを日本円で見ると前年比よりも約1.3%と増加している。ドルで換算すると毎年15.3%の減少と円安が進んだ事が影響している。世界に占めるGDPの割合は比較できる1980年以降で最も低い4.2%となった。アメリカと中国に続いて世界3位を維持している状況だが国際通貨基金は2023年の日本の名目GDPがドイツに逆転され世界4位になる見通しを示している。宮家邦彦は「円安は1つの理由かも知れないが日本の実力だと思う」などと話している。