栃木県足利市にある国指定の天然記念物「名草の巨石群」エリア内にある厳島神社。神社の近くに大きな石があり、この石が「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎が修行した石に似ていることから、ファンの間で“聖地”とされている。厳島神社の社殿を映した写真を良く見ると、屋根がめくれ、木が剥き出しになっていた。市によると、今月3日、屋根から銅板な無くなっているのを観光客が発見。翌日、警察や市が確認したところ、屋根から銅板1630枚余りが剥がされていたという。最後に社殿が確認された先月16日。この時は異常が無かったという。現場はJR足利駅から北に約10km離れた山の中にある神社。被害額は約65万円相当に上る。神社は警察に被害届を提出している。