鉄太さんは小学3年生の夏休みの自由研究で父親の仕事を見学して夢は林業家となった。その後も中学3年のときに大会に出場する父の練習姿を見て更に関心を示し地元の農林高校へ進むことを決意し、師匠として仰いでいる。日本伐木チャンピオンシップin鳥取にも親子揃って出場する予定だと言い、康二さんはプロフェッショナル部門、鉄太さんはアカデミー・ジュニア部門に挑んでいる。康二さんはミスが有り18位だったが、鉄太さんは優勝した。鉄太さんは「他のクラスと条件が違っていたので父に勝ったという実感はない。父と同じ土俵に上がって勝ちたいと強く思った」とコメント。康二さんは「息子の表彰台は涙が出るほど嬉しかった」という。鉄太さんは将来の夢について「林業の魅力を発信できる林業家になりたい」などと語った。