日本スケートボード選手権・女子ストリート決勝。上村葵さんはベストトリック4本目を終えて5位。ラスト5本目は女子では誰も大会で決めたことがない大技「フロントサイドベネットグラインドリバート」に挑戦したが、着地でバランスを崩して得点は18.72にとどまり6位に終わった。ライバルのパリ五輪金メダル吉沢恋選手は2位、優勝したのは6年前に番組が密着した先輩ミラ☆モン織田夢海選手だった。葵さんは「決勝でランをミスしたのが大きい。ランを決めること、ベストトリックの安定性を求めたい」と今後の目標を語った。ロサンゼルス五輪への道はまだ始まったばかり。夢の表彰台を目指して技を磨き続ける。