日本人に2人に1人が診断されるがんについて。抗がん剤治療が始まると味覚障害が起きる人が多いというがその悩みを体験し理解することを目的としたレストラン「味のj変わるレストラン」が期間限定できょうオープンした。体感した記者は「あまり感じたくない味」だとコメント。抗がん剤治療は倦怠感や脱毛などが主な副作用として挙げられるがおよそ7割の患者に味覚障害が起きる。がんを経験していない人にも味覚の変化という悩みを知ってもらおうと行われたこのイベント。会場にはイタリアンで有名な落合務シェフの姿も。落合シェフは過去には2度、がんを患い治療中に味覚障害を経験した。抗がん剤治療を終え味覚も戻ったというが人によっては治療後2、3か月ほど障害が残る人もいる。試食会に参加した人は食がストレスになるのはとても大変などと感想を語った。