新型コロナウイルスの患者数が全国で増加していて、厚生労働省が全国約5000の医療機関から報告されている患者数は、7月14日までの1週間で5万5072人。1医療機関あたりの患者数は10週連続で増加している。ただインターパーク倉持呼吸器内科・倉持仁院長によると、コロナ感染が疑われる患者の中には“自分は熱中症”と主張し検査を拒否するケースもあるという。新型コロナ感染を認めたくない理由としては、5類に移行し検査や薬に自己負担が発生するようになったこと、外出自粛で予定を変えざるを得ないことが考えられるという。厚生労働省が推奨するコロナ感染対策はマスク着用・手洗い手指消毒・換気。換気の窓開けは数センチでOKとのこと。新型コロナと熱中症と夏かぜの症状の特徴を紹介。新型コロナは呼吸器に症状が出るのが特徴。熱中症は尿の減少・意識障害など、夏かぜは皮膚や口の中に発疹が出るなど。