長崎・波佐見町で古民家を改装した宿「oniwa」を営む拓馬さんは杉並区出身で、高校卒業後に父の建築会社に就職。26歳で二級建築士の資格を取得した。妻の友紀乃さんは昭島市出身で、服飾系専門学校を卒業後に傘や帽子のデザイン会社に就職。拓馬さんが独立したのを機に結婚し、2人の子どもが生まれた。当時は東京でたくさんの注文住宅を請け負っていたが、30代半ばを過ぎた頃にパッケージ化されたものが多用される東京の仕事に違和感を感じた。長崎の祖父母の家で過ごした日々が蘇り、家族で長崎に移住。地域おこし協力隊の空き家対策の担当になり、今の古民家に出会った。2021年に体験宿「oniwa」をオープンした。この日は一度泊まって以来「oniwa」の大ファンになったという大野さんが、会社の同僚を連れて泊まりに来た。
