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「和田寿郎医師」 のテレビ露出情報

57年前には、人の死を巡る議論が巻き起こった。きっかけは日本初の心臓移植手術。執刀したのは、札幌医大の心臓外科医・和田寿郎医師。心臓移植はこの前年に世界で初めて行われたばかりで、これが30例目だった。心臓弁膜症の男子高校生に脳死と判定された大学生の心臓を移植し、手術は成功した。メディアは和田医師の快挙を大々的に報じた。しかし、手術から82日後、移植を受けた男子高校生が死亡した。和田医師と面識があった日本移植学会・小柳名誉会長は当時を振り返り、失敗したら手のひらを返すように批判のつぶてが札幌医大に殺到したと話した。その後、心臓を提供した側の大学生が本当に脳死だったのか、という疑念まで噴出し和田医師は殺人などの容疑で刑事告発された。結果不起訴になったが、脳死を巡る議論が加熱した。一方で、脳死後の臓器移植はタブー視され、日本で再び心臓移植が行われたのは31年後だった。

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