和紅茶はどのように作られているのか、埼玉県入間市にある老舗の茶農家を取材した。煎茶と紅茶の違いは作られる工程で、元々の茶葉は同じもの。茶葉を摘みすぐに蒸して発酵を止める煎茶に対して、紅茶は一晩しおらせ茶葉をもみ発酵させることで香りと色合い、甘みを生み出す。現在和紅茶の産地数は1000カ所を超え、この15年で約10倍も増加したという(出典:地紅茶学会)。清水園の清水和弥さんは「煎茶を急須で飲まれる方が減ってきた。畑を守るためにその分を紅茶に回している」などと語った。清水園では和紅茶づくりを始めて試行錯誤を続け約8年、昨年には国産紅茶グランププリで準グランプリを受賞した。ブランディング化された和紅茶は時期に関係なく、高価格で安定した収入が見込めるという。
