石川県羽咋市で続く「唐戸山神事相撲」という相撲をとりあげた昭和54年放送の「新日本紀行 水なし塩なし待ったなし」の映像を紹介。土俵に上がったらすぐに取組が始まるのが見どころの1つとなっている。唐戸山神事相撲のいわれは2000年の昔、能登を治めていた磐衝別命が相撲好きだったことからその命日に始まったと語り継がれている。勝負は羽咋市を境に南の上山と北の下山とで争われる。唐戸山神事相撲で最高位を極めた者はその年の大関になる。そんな「唐戸山神事相撲」のいまを去年取材した様子を今週土曜日のBSプレミアム4K「よみがえる新日本紀行」で放送する。羽咋神社の神に奉納する相撲は毎年9月25日に行われ、神事相撲には2人の大関候補が登場する。
住所: 石川県羽咋市南中央町