暑さなどの影響で献血に協力する人が減少傾向にある夏を前に、愛媛県赤十字血液センターは松山市内の専門学校で学生たちに献血への協力を呼びかけた。毎年夏の時期は暑さの影響で献血ルームを訪れる人が減少する傾向にあり輸血の用の血液も不足しがちに。このため愛媛県赤十字血液センターは各地で献血への呼びかけを強化していて、きょうは松山市の四国医療技術専門学校で呼びかけた。学生たちは検温や体重測定などで体調に問題ないかどうか問診を受けたあと、献血バスで1人400ミリリットルほどの献血を行った。県赤十字血液センターによると県内の医療機関では1日におよそ4万リットルの血液が使用されていて、毎月およそ3000人の協力が必要だという。