高市総理に対する3日間の代表質問は、きょうが最終日。壇上には夏の参議院選挙で議席を増やした参政党の神谷代表が、初めて立った。臨時国会の初日には笑顔で握手を交わしていた、高市総理と神谷代表。神谷代表によれば、高市総理から「参政党とは政策が近い」とも伝えられていたという。しかしきょうは高市総理が一線を引く場面が目立った。神谷代表は外国人政策をめぐり「削減すべきなのは議員定数ではなく、外国人の受け入れ数」「今後も外国人の受け入れを拡大していくのか」と問い質したが、高市総理の答えは事実上の0解答だった。新型コロナワクチンについて、神谷代表は「議論や検証が十分とはいえないまま定期接種の推奨がいまだに続いている」などとしたが、高市総理は「現時点では重大な懸念は認められていない」などと答えた。神谷代表は「方向性が違うと分かった。予算委員会等でしっかりと聞いていきたい」などと語った。一方立憲民主党は、高市総理の考える「働き方改革」について取り上げた。高市総理は就任直後、上野厚生労働大臣に残業時間に関する規制緩和の検討を指示している。立憲民主党の塩村文夏参院議員は「残業時間の上限は命を守るための規制」などと問い質したが、高市総理は「指示の撤回はしない」などと答えた。れいわ新選組の山本代表は物価高対策について「さっさと減税と給付金で国民を救って」と持論をぶつけたが、高市総理は「現金給付はしない」と答えた。論戦の場はあすから予算委員会に移る。
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