きのう陥没が見つかった福岡市中央区今泉の通称国体道路は、復旧作業が終わり、通行止めは午前7時前に解除された。国体道路ではきのう午前、縦横約1.5mの穴が確認された。その後、穴は縦4m、横2mほどに広がり、福岡市は周辺を全面通行止めにしたうえで、緊急点検と復旧作業を進めた。福岡市によると、陥没した場所と別に周辺で見つかった2か所の空洞も埋め戻したという。現場近くでは福岡市が先月から浸水対策の「雨水管」を埋める工事を進めていたということで、市は工事が影響した可能性も含め、陥没の原因究明を進めることにしている。
住所: 福岡県福岡市博多区祇園町