今年4~6月までのGDP国内総生産は、年率で1.1%増加し、3期連続のプラス成長だった。しかし、半分以上を占める個人消費は2年ぶりのマイナスという結果になった。今回は、中東情勢悪化の影響で、原油の調達が減ったことで、GDPを押し上げた形。個人消費マイナスの要因は、値上げしたタバコや電気代、教育費などが減少したから。銀座の高級ブランド店に並んでいるのは、外国の方が目に付き、日本の消費者からは「懐は寂しい」との声も聞こえる。実質賃金がプラスとなっても尚、多くの家庭では、消費よりも生活を防衛する意識が高まっていて、秋にかけては中東情勢の影響で、食料品の値上げが本格化する見通しの中、経済成長を維持できるかか焦点。
