去年7月、東京・町田市で高齢者施設の送迎車が電柱の衝突し、乗っていた施設利用者の1人が死亡した。車を運転していた74歳の女性は過失運転致死傷の疑いで書類送検されている。警視庁によると、車はAT車でシフトレバーが「R(後進)」の状態で、下り坂だったため車が前進してエンストしてブレーキが利かなくなったとのこと。AT車は急な上り坂でDシフトのまま後退すると、エンストしてしまう。急な下り坂でRシフトのまま前進するとエンストしてしまうと伝えられた。エンストすると、ブレーキが利きにくくなったり、ハンドル操作が重たくなるとのこと。国土交通省の実験によると、ハンドルはいつもの約2倍の力が必要で、ブレーキはいつもの約5倍の力が必要だという。エンストが起きてしまったら、エンスト発生に早く気づき、慌てずハンドル・ブレーキをいつも以上の力で操作する。ブレーキを踏み直しすると、ブレーキが硬くなるため、ブレーキは一度に踏むことが呼びかけられた。
