マンションの将来の回収に備えて毎月積み立てる修繕積立金は、業者がマンションの販売をしやすく為に最初は低い金額に設定され段階的に引き上げる方式が取られることがある。修繕積立金の引き上げには住民の合意が必要だが、中には引き上げ幅が大きいため住民の合意が得られず、修繕積立金が不足するケースが多く見られている。国交省は今日、計画的な積立を求めるため、修繕積立金の引き上げ幅は購入した時の最大で1.8倍までとする案を示した。2018年時点でマンションの3割以上が積立金不足になっているという。
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