- 出演者
- 山本紘之 中島芽生 市村紗弥香
オープニング映像が流れた。
航空業界でも深刻な問題となっているのがカスタマーハラスメント“カスハラ”。全日空と日本航空はカスハラへの対策を共同で発表。悪質な行為の実態も明らかにした。両社はカスハラ行為を9つに分類。暴言、大声などに加え過剰な要求、業務スペースへの立ち入りといった行為があれば会社として対応に当たる他、エスカレートした場合これまで同様、警察に連絡するという。昨年度、全日空と日本航空で確認されたカスハラは報告があっただけでそれぞれおよそ300件。中には接客の機会が多い航空業界ならではのカスハラも。2社は快適な空の旅を提供するため今回の方針を航空業界全体に広めていきたいとしている。
英国訪問最終日の天皇皇后両陛下はかつての留学先オックスフォードを訪問されている。これに先立ち天皇陛下は「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは本当に幸せなこと」と話された。皇后さまは1988年から2年間、ベイリオルコレッジで学ばれた。皇后さまは天皇陛下と共に赤いガウンを着用されオックスフォード大学の名誉法学博士号の授与式に臨まれた。天皇陛下は1991年に大学から名誉法学博士号を授与されている。このあと向かわれるのは天皇陛下が23歳から25歳まで学ばれたマートンコレッジ。天皇陛下は大学在学中ダンスパーティーへの参加など学友たちと大学生活を過ごされていた。
天皇陛下が学ばれたマートンコレッジでは両陛下の到着を待っているところ。先ほど皇后さまが学ばれたベイリオルコレッジを出られた際、両陛下は大変くつろいだ様子で沿道に集まった人々に声をかけられていた。著書の中で陛下は大学の仲間との自由闊達な議論はその後の人生に大きな影響を与えたと書かれている。天皇陛下はまた皇后さまと同じ大学で過ごされたことについて「お互いを高めあっていくうえでもオックスフォードでの体験というのは大きなものがあった」と語られていた。市内を散策されたあと両陛下は間もなくマートンコレッジを訪問され夜には帰国の途に就かれる予定。
来月7日に投開票が行われる東京都知事選。石丸伸二は4年前、地元、安芸高田市の市長に就任し歯に衣着せぬ発言などで注目されバズる市長として話題になるなどネット人気が強み。教育分野に年間100億円投資することや少子化問題の解消などを訴える。一方で保守派の受け皿を目指す田母神俊雄の前職はおよそ5万人の隊員を束ねる航空幕僚長。戦前の教育規範とされた教育勅語の復活を公約に掲げる田母神だが、この日、向かったのはホストやキャバクラの店員などが集まる演説会。実質所得を増やすなど若者向けの公約もアピールした。都知事選には現職の小池百合子、前参議院議員の蓮舫の他、多数立候補している。
海の中を走り回るのは沖縄のモズク漁師、東卓弥さん。一年中働いても手取りは50万円ほどという崖っぷちに立たされている。立て直しの切り札はモズクの概念を覆す新ビジネス。農林水産省によると全国の9割以上のモズクの生産を沖縄が占めている。漁に使う道具やメンテナンス費が高騰していく中、利益が出にくくなっているモズク漁。365日ほぼ休みなく働いても手元に残ったのはわずか53万円だった。この、どん底な状況を変えようと助けを求めたのが20代から全国の港を立て直してきた坪内知佳さん。今年1月、沖縄の港の現状を目の当たりにした坪内さんが注目したのは鮮度を保つのが難しく、希少なとれたてのモズクを生で売ること。これまではとったモズクは最長で2年間長期保存ができるよう塩漬け。県外の加工業者に原料出荷し消費者に届けていたが、坪内方式では原料出荷する前に早い時期から収穫をスタート。船上では常に海水に漬けておくことで酸化を防ぎ港に着くとその日のうちに手作業で丁寧にパッキングする。手間暇をかけ消費者まで全て自分たちの手で届ける。
東さんを船団長として立ち上がった水産会社沖縄うるま船団丸。今年4月、モズク漁師たちが徹底的に生にこだわった新商品「生粋海蘊」が生まれた。東さんは慣れないスーツ姿で初めての営業。販売開始から2か月後には今季のモズクはほぼ売り切れ。売り上げは前の年の1.5倍に増えた。東さんは今モズクのその先を見据えた新たな取り組みを始めていた。それは収穫の現場を体験できる生産地ツアーを本格化させること。
陸上・日本選手権 女子1500m決勝に田中希実選手が出場し、序盤からハイペースな走りを終盤まで維持して優勝。パリオリンピック参加標準記録も上回って5000mに続いてパリ代表に内定した。
陸上・日本選手権 男子400mハードル決勝に豊田兼選手が出場し、安定した走りで独走状態を維持して優勝。パリ代表に内定した。
陸上・日本選手権 女子やり投決勝にパリ代表に内定している北口榛花選手が出場し、2投目に62m87の記録を出して優勝した。
スポーツクライミングでパリオリンピック代表に内定している安楽宙斗が男子ボルダーIFSCクライミングWカップ準決勝に挑んだ。出場選手の中で唯一全ての課題をクリアした安楽は1位で決勝進出。
男女ともにパリオリンピックに出場するバスケ日本代表。男子の候補メンバーと女子の内定選手が壮行会に登場した。東京オリンピックで日本バスケ界初となる銀メダルを獲得した女子。パリで目指すは金メダル。一方、男子は去年のワールドカップ48年ぶりに自力でオリンピックの切符を獲得した。八村塁の東京オリンピック以来の代表入りが確実視される中史上初のベスト8に挑む。
ハンドボール、パリに挑む代表メンバーが発表された。東京オリンピック後からキャプテンを務めてきた東江雄斗はまさかのメンバー外に。東江は去年36年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めた試合でもキャプテンを務めゴールを決めていた。
バレーボール ネーションズリーグ準々決勝で男子日本代表がカナダと対戦した。日本は石川祐希選手のブロックや強烈なサービスエースなどで得点を重ねるなど躍動した。
楽天・辰己涼介がダイビングキャッチのファインプレーを披露した。
バレーボール ネーションズリーグ準々決勝で男子日本代表がカナダと対戦した。日本はリベロの山本選手がスーパーレシーブや粘りのつなぎなどで活躍を見せ、3-0で準決勝進出を決めた。
MLB カブスの鈴木誠也選手がジャイアンツ戦に出場し、2日間にわたって9号HRを放ったりスリーベースヒットを放つなど大活躍を見せた。2日目は5-3でカブスが勝利した。
プロ野球 巨人×広島の試合が行われた。巨人は5回にヘルナンデス選手が勝ち越しタイムリーを放つも9回にバルドナード投手の暴投から同点に追いつかれて延長戦に突入した。巨人は10回にピンチの場面で吉川尚輝選手のファインプレーで無失点に抑え、直後の攻撃で丸佳浩選手がサヨナラHRを放って巨人が勝利した。
パリーグ・ロッテ×オリックスの試合が行われた。雨が降りしきる中、ロッテ戦の始球式に登場したのはサッカーやバスケットなどのレジェンド。投手を務めたのは日本サッカー協会取締役・日本トップリーグ機構会長の川淵三郎さん。そんな試合で響き渡ったのは美爆音で有名な地元、千葉の習志野高校吹奏楽部の演奏。試合はロッテの上田選手が同点タイムリーを放つなどし、4-3でロッテが勝利した。(7回降雨コールド)。
プロ野球 楽天×西武の試合が行われた。西武は先発の今井投手が途中ピンチを背負いながらも無失点で抑え込み、味方の援護もあって4-0で勝利した。