国交省は公示地価を発表。日本一高価な土地は東京・中央区銀座4丁目が去年よりも約500万円上昇、6050万円で19年連続日本一に。さらに注目は価格の上昇率で全国平均は2.7%と4年連続で上がり、バブル期以以降最高の伸び率となった。上昇率が最も高いのは北海道千歳市で、半導体メーカー「ラピダス」が工場を建設し、周辺地域は軒並み上昇。上昇率は48.8%、1平方メートルあたり4万円以上も上がった。住宅地では北海道・富良野市や長野・白馬村などが高い伸び率。インバウンドが好調、リゾートなどへの宿泊施設への投資が旺盛で地価が急上昇した。