神奈川県の山あいに広がるのはダムの建設によってできた人工の湖宮ヶ瀬湖。湖の水をせき止めているのが首都圏最大級の宮ヶ瀬ダム。高さは実に156m。湖の内側から見ると、満水の時にはダムの最上部まで水位が上がっている。ところが今、神奈川県の水がめが渇水の危機に。今日、番組の取材班が撮影したドローン映像では満水時と比べてみると水位がおよそ30mも下がっている。このダムの底には、かつて人々が暮らす集落があった。当時、ダムの建設に伴い281世帯が移転。1987年に工事が始まり2001年から運用されている。宮ヶ瀬ダムにためた水は川を経由して横浜市や川崎市など神奈川県の21自治体に水道水として供給されている。しかしいま、渇水の影響で水がなくなり地面まで干上がっている状態。水が干上がり湖の底が見えている。通常の時と比べると違いは歴然。貯水率が高い時には木々が生えている辺りの近くまで水位が高くなっている。今日、ダムの貯水率は43%まで低下。平均の貯水率は88%で半分以下になっている。ダムの周辺では降水量が極端に減少。今月の雨量はたった1.5ミリで平年のわずか2%。ここ20日間では雨は1ミリも降っていない。番組では今日、ドローンを飛ばしてダムを上空から撮影。すると、ダムに沈んでいたはずの橋が出現していた。
