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「中国計画生育協会」 のテレビ露出情報

中国・重慶では、中高年向けのモデル教室が人気になっている。モデル風の歩き方などを練習する。生徒は、定年後の50歳以上の女性が中心だという。モデル教室は、重慶市内に14か所あり、これまでのべ2万人が通っている。毎年海外に発表旅行を行っていて、去年はヨーロッパ各国を巡ったという。50~60代は、中国のベビーブーム世代にあたり、お金も時間もあり、消費意欲が旺盛だという。中国における60歳以上の人口は、2035年には4億人以上となり、比率としては30%を超えると予測されている。50歳以上の市場規模は、2035年には約640兆円、GDPの約10%を占めると予測されている。政権が目指すのは、50歳以上を対象にした銀髪経済。消費意欲が旺盛な中高年向けの産業を発展させ、国内経済の活性化を図る狙いがある。2021年時点で、都市部の高齢者の平均年収は約101万円、農村部は約30万円だった。農村から都市部に出稼ぎする農民工が多いが、富を築けず、富を手に入れる前に老いる「未富先老」になる懸念が高まっているという。近藤は、中国では、高齢者は年金生活に入り、デフレ経済では有利、活発な経済意欲を見せている、高齢者は、中国というパイの中では唯一残されたところと言えるなどとし、約3億人いる農民工は、都市部で仕事がなく、故郷に帰らざるを得なくなっている、故郷でも仕事がなく、収入が得られなくなっているなどと話した。今後の見通しについて、近藤は、政権には20年、30年を見通す余裕がない、5か年計画を達成しても短期的に苦しい状況にあるなどと話した。中国発の経済ショックの可能性について、近藤は、中国政府は今月に入り、スマートフォンへの補助金を打ち出した、これが少しずつ効き始めるかもしれないなどと話した。

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