TVでた蔵トップ>> キーワード

「国賓」 のテレビ露出情報

きのう英国で暮らす日本人をサポートする団体などが開いたレセプションに天皇陛下が出席された。訪英4日目となるきょう、国賓としての公式行事が控えている。第二次世界大戦で戦火を交えた日本と英国。戦後、両国の間では互いを歓迎する行事“パレード”が行われてきた。1971年に昭和天皇が天皇として初めて英国を訪問、パレードではエリザベス女王も同乗し厳戒態勢の中行われた。女王と天皇陛下が乗った馬車めがけて男がコートを投げつける事件もあったという。エリザベス女王は「訪英は日英間の戦争という不幸な記憶に終止符を打つものであると確信している」と話し、英国国民に向けて和解に向かう姿勢を示した。しかし当時の英国国民は冷めた様子と報道されていた。4年後の1975年にはエリザベス女王が元首として訪日、パレードが行われて約11万人の観衆が歓迎、新幹線の特別車両にも乗車した。1986年にはチャールズ皇太子(当時)とダイアナ元皇太子妃が来日、陛下が出迎え京都を案内した。都内で行われたパレードには約9万2000人が詰めかけ“ダイアナフィーバー”が起きた。1998年に上皇ご夫妻が天皇皇后両陛下として英国を訪問された際には、歓迎ムードの一方、日本軍の捕虜になった元軍人が沿道で背を向けるなど日本の戦争責任を問う声も挙がっていた。それでも英国王室は上皇ご夫妻を最も格式の高いもてなしで迎えた。英国王室ジャーナリスト・多賀幹子は「当時はまだ戦争の傷が少し残っている時期だったが、女王陛下が最上級のもてなしでお迎えになっているということを目の当たりにするのは、英国のひとたちにとって大切なことだった。英国にとって大切なパートナーだと認められたといって良いと思う」と話す。四半世紀がたった今回の公式訪問は、チャールズ国王やキャサリン妃のがん治療だけでなく来月には総選挙も控えている難しい時期での実現となった。多賀は「チャールズ国王がまた縁を結んで手を差し伸べてくださった。日本にとっても英国にとっても歴史に残る非常に意義深い訪英だと思う」と話す。
きのう陛下は英国・ロンドンを流れるテムズ川を視察された。テムズ川は高潮で海面が上昇すると川に海水が流れ込む。ロンドンの町を洪水から守るために作られたテムズバリアについての話に陛下は熱心に聞き入っていた。陛下はオックスフォード大学での留学生活でテムズ川の水運の研究に多くのウェイトを置いていた。この後、水にまつわる様々な問題に関心が広がっていったという。政策研究大学院大学・廣木謙三教授は「テムズ川のご研究は原点。その後、ネパールの丘で女性や子どもたちが共同水道に水をくみに並んでいるのをご覧になり、水や衛生の問題の男女格差や教育問題、子どもたちの問題と関わっていることを深くお感じになられた。東日本大震災や水と災害の問題に深くご関心を得られるようになった」と話す。今年の能登半島地震の被災地には2度訪問された。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月26日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8(ニュース)
天皇皇后両陛下のイギリスはきのうで訪問4日目となった。歓迎行事や晩さん会など、国賓としての重要な行事に臨まれた。日本時間けさ5時前には、国王夫妻主催の晩さん会に出席された。チャールズ国王はスピーチの中で、陛下の留学時代の話や2人の友情についても触れられ、チャールズ国王に続き、天皇陛下もお言葉を述べられた。陛下に送られたイギリス最高位の「ガーター勲章」という勲[…続きを読む]

2024年6月25日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
きのう英国で暮らす日本人をサポートする団体などが開いたレセプションに天皇陛下が出席された。訪英4日目となるきょう、国賓としての公式行事が控えている。第二次世界大戦で戦火を交えた日本と英国。戦後、両国の間では互いを歓迎する行事“パレード”が行われてきた。1971年に昭和天皇が天皇として初めて英国を訪問、パレードではエリザベス女王も同乗し厳戒態勢の中行われた。女[…続きを読む]

2024年6月22日放送 11:00 - 11:03 テレビ東京
TXNニュースTXN NEWS
天皇皇后両陛下は、まもなく政府専用機で羽田空港から英国のロンドンへ出発される。即位後初めての訪問先として、故エリザベス女王から招待を受けたのが4年前。コロナ禍を乗り越え、国賓としての英国訪問がようやく実現した。陛下は23歳で英国に2年余り留学し、故エリザベス女王やチャールズ国王とは家族のように接してもらったと振り返るほど親密な関係を築かれてきた。天皇が国賓と[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.