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「国際医療福祉大学 三田病院」 のテレビ露出情報

1日の血糖値の中で、急激な血糖値の上昇を「血糖値スパイク」と呼び様々な病気を引き起こす恐れあると言われている。都内のクリニックを受診した入江さんは24時間血糖値を計測できる持続血糖測定器で自身の血糖値の変化を計測。2週間のデータを観測すると、昼食、夕食時に急上昇している事が判明。糖質は体内で利用され、余った糖はすい臓からのインスリンで脂肪に変わる。しかし糖質を摂りすぎるとすい臓の負担が増え、糖尿病の原因となる。医師によると糖が血液中に増加している状態は血管の壁を傷つけやすく、血管の病気となるリスクもある。こうした予防のためにも血糖値スパイクを防ぐ事が重要となる。入江さんは医師と相談した結果、噛み応えのある野菜を食べた後にメインの食事を摂り、最後にデザートを食べる事で血糖値の急上昇を抑えた。
国際医療福祉大学医学部の坂本医師は10万人以上の糖尿病患者のデータを調べ、血糖値が暑い夏に下がりやすく、寒くなる秋~冬に上がりやすい傾向を発見。しかし最近の猛暑により運動不足から来る血糖値の変化に注意が必要だと指摘。医師は運動不足解消のため階段の上り下りをするようにしていて、夕食時には食べすぎない、遅い時間に食べない、食後に入浴や身体を動かすといった三原則を大事にしているという。
続いて都内のクリニックを受診したのは飯塚さん。持続血糖測定器で自身のデータを計測すると、血糖値が上がるタイミングは間食で食べたサンドイッチなどが急上昇に繋がっていた。医師は血糖値スパイクを抑える方法として、糖質を取る前に脂質やタンパク質などを摂ることで血糖値の上昇を抑えられるなどとアドバイス。飯塚さんは朝に甘酒を飲む前にもずくを食べることで上昇が緩やかになった。こうした空腹時に脂肪などを摂取してから最後に糖質を摂る方法で血糖値の急上昇が抑えることが出来た。一方で医師はトータルでの食べ過ぎには注意などと指摘している。
住所: 東京都港区三田1-4-3
URL: http://mita.iuhw.ac.jp/

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