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「国際医療福祉大学成田病院」 のテレビ露出情報

新型コロナウイルスの感染者が日本で初めて確認されてからきょうで5年となった。去年、新型コロナウイルスに感染して亡くなった方は8月までで2万6000人以上に上っている。現在はインフルエンザの感染も拡大している。この5年間、コロナ患者を受け入れてきた昭和大学病院ではピーク時にはコロナ病棟を拡大して中等症から重症患者を中心に70人ほどが入院していたが現在は中等症1人、軽症3人の合わせて4人が入院している。感染を拡大させないために今は簡易的な防護服、手袋、帽子などを着けてコロナ患者の対応をしている。千葉県の国際医療福祉大学成田病院ではピーク時には50人ほどのコロナ患者が入院していたというが今では多くて10人ほど。こちらでも感染のリスクが高いと判断される場合には防護服を着て対応しているというが状況に応じて今は簡易的な感染対策に変えているという。コロナに感染して亡くなった方はオミクロン株による感染で急拡大した2022年をピークに減ってはいるが、去年の8月までに累計でおよそ13万人に上っている。このうちおよそ96%が65歳以上の高齢者だという。新型コロナを巡っては一昨年の5月に季節性のインフルエンザと同じ5類に移行してからも夏、冬に流行を繰り返している。直近で見てみると40歳未満の感染者は8086人で全体のおよそ36%になっていて若い人の感染も少なくない。感染症学が専門の国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授はコロナの致死率は当初は5%ほどだったが現在はおよそ0.1%。当初、恐れていた病気ではなくなっているが高齢者や重症化リスクが高い人にとってはまだ影響が大きい。また、若い人にとっても後遺症のリスクもあるので引き続き感染しないよう基本的な感染対策が必要だと指摘している。

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