鹿児島・種子島宇宙センターでH3ロケット7号機が打ち上げられ、新型無人補給機「HTV-X」1号機を所定起動で切り離し無事成功した。HTV-Xはは2009年から2020年まで9回にわたり運用された「こうのとり」の後継機で、輸送能力は約1.5倍に強化され、冷蔵・冷凍設備も搭載している。冷却が必要な実験サンプルを運ぶことが可能。HTV-Xは約16トンで側面に4本の補助ロケットがあり、この形態での打ち上げは初。HTV-X1号機は今月30日国際宇宙ステーションに到着予定。
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