- 出演者
- 上村彩子 高安奈緒子 古田敬郷
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。
ASEAN関連の首脳会議がマレーシアで始まった。本格的な外交デビューとなった高市総理は、ASEANとの連携強化を訴える。一方、あす日本を訪れるアメリカ・トランプ大統領はマレーシアなどの各国首脳と会談をこなしている。マレーシア・クアラルンプールから中継。高市総理はAIや安全保障分野などでの協力を確認したい考えを。海洋進出や経済的な威圧を強める中国を念頭に、日本主導の「自由で開かれたインド太平洋」推進に向けた協力を呼びかけ、共同声明をまとめたい考え。高市総理はフィリピンと首脳会談を行った。きのうはアメリカ・トランプ大統領と電話会談を行い、高市総理は「快活で楽しい」、トランプ大統領は「本当に素晴らしく美しい」などと互いの印象を語った。トランプ大統領は天皇陛下との会見を予定している他、日米両首脳会談も予定されている。
今回のASEAN会議で各国のメディアが最も注目しているのは、トランプ大統領の動向。きょう午前マレーシアに到着したトランプ大統領は、空港で歓迎の舞を披露されると、踊る場面も見られた。軍事衝突が起きたタイとカンボジアの和平協定の調印式に立ち会った。トランプ大統領は「(和平仲介は)本来は国連がやるきだが、彼らはやらない」などと述べた。タイとカンボジアは停戦の順守、地雷、重火器の撤去などで合意したが、領土問題の根本的な解決に向かうかは不透明なまま。ロシア産石油購入を巡って関税を50%に引き上げられたインドのモディ首相は、今回は対面での参加を取りやめた。
都内では、トランプ大統領の来日を前に、厳戒態勢の警備が始まっている。アメリカ大使館付近では車両の検問、警備犬と不審者の確認、ドローン飛行禁止エリアを呼びかけた。警視庁は副総監をトップとする特別警備本部を設置した。
来日中のアメリカ・ラトニック商務長官が、赤沢経済産業大臣と浅草を訪れた上で、トランプ大統領の来日を前にしたミーティングに臨んだ。両大臣は東京スカイツリーで昼食をとりながら1時間以上ミーティングを行った。日米両政府はトランプ氏の訪日にあわせて造船分野での協力を深める「覚書」への署名を予定していて、両大臣は対米投資など様々なテーマについて話し合ったとみられている。
H3ロケット7号機がきょう午前、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載した新型補給機「HTV-X」の予定軌道投入に成功した。JAXA・有田誠H3プロジェクトマネージャが「より重い、より数の多い衛星を一度に運ぶという意味では、かなりの武器を手に入れた」などと述べた。「HTV-X」は補給機「こうのとり」の後継機で、ISSに今月30日に接続予定。
「TBS NEWS DIG」の紹介。
「TBS CROSS DIG with Bloomberg」の紹介。
アメリカ・トランプ大統領は25日、カナダのオンタリオ州が制作した反関税キャンペーンCMへの対抗措置として、カナダからの輸入品に対する関税を10%引き上げると表明した。CMは、24日のブルージェイズとドジャースのワールドシリーズ開幕戦の中継で放送されたことについて「即座に中止されるべきだった」と述べた。オンタリオ州は、アメリカでのキャンペーンを27日から一時中止すると発表していた。
全国障害者スポーツ大会の観戦などのため滋賀県を訪問中の佳子さまは、地元の小学生とともに信楽焼の色付け作業をを行った。
世界遺産・岐阜県白川郷の合掌造り集落で、火事になった際に延焼を防ぐための放水訓練が行われた。白川郷では今月5日、観光客がクマに襲われていて、村の職員が展望台付近で警戒しながらの訓練となった。
天皇陛下と愛子さまが、雅楽の演奏会を親子で鑑賞された。雅楽は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている伝統芸能。きょうは2019年に令和の即位行事で演奏された「久米舞」なども披露された。
日本一本が集まる国立国会図書館を取材。多くは書庫で保管されている。現在の総数は約4811万点(令和6年度末時点)。新館には地下8階まで書庫がある。普段は入れない裏側を、広報担当・柴田洋子さんが案内。柴田さんは地下に書庫がある理由について「地震などによる被害を抑えたり、外気の影響を受けにくい」などと語った。
MLBワールドシリーズ第2戦:ブルージェイズ-ドジャース。大谷翔平は8回に安打。山本由伸は9回を投げきり、8奪三振1失点。24年ぶりとなるプレーオフ2試合連続完投勝利の快挙を達成した。山本由伸は「しっかり1イニングずつ投げていけたので結果につながった」などと述べた。
男子ゴルフ アジアアマチュア選手権3日目。優勝者は来年のマスターズ出場権を手にすることができる。中野麟太朗は2位から逆転優勝を狙う。長崎大星が単独首位で最終日に挑む。長崎は「(マスターズは)人生の中で一番の目標」などと語った。
体操世界選手権。女子種目別決勝ゆか。2022年に一度は一線を退いた杉原愛子が、世界選手権出場から10年で初優勝。
スピードスケート全日本距離別選手権。高木美帆が大会9連覇を達成した。オリンピックシーズンで順調な滑り出しとなった。高木美帆が「長くやっていないとできないことではある」などと述べた。
全日本競歩高畠大会。勝木隼人が出場したのはマラソン競歩。来年以降、世界大会で距離が変更になるのに合わせ、初めて行われた。勝木が優勝を果たした。
上村彩子アナウンサーが最後の出演の挨拶をした。
