スウェーデンの環境活動家・グレタさんらが飢餓に苦しむガザ地区に支援物資を届けようと2回目になる航海に出発した。グレタさんらを乗せた船は先月31日に出港した。6月にもガザ地区に向け航海したが、イスラエル軍に船を拿捕され国外退去となっていた。今回は活動家らの大規模集団で物資を届ける予定で44カ国から数百人が参加する見通し。グレタさんは「『悲しみ、喜び、連帯感、そして懸念』を感じている」と語った。なお船は荒天のためバルセロナに引き返し、後日改めて出発するという。ガザ地区はイスラエルが軍事作戦が拡大している。地元メディアは住民に南部への退避を促すため物資の空中投下を数日以内に中止すると伝えている。吉永は「南部に避難しろと言われてもそんな余力もない」などとコメントした。国連は飢饉の発生を認定している。
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