混迷が続く中東情勢の裏で、今、着々と軍事力強化を図っているとみられる北朝鮮。金正恩総書記の娘とされる女性も存在感を際立たせている。先月30日、国連の安全保障理事会の会合で持論を展開した北朝鮮。イランへの攻撃を行ったアメリカや、その対応を怠っているとして国連を非難すると、さらに7日、核軍縮と原子力の平和利用を目的とした国際条約NPT(核拡散防止条約)の再検討会議で発表された談話では、西側諸国を非難しながら、改めて核保有の正当化を主張した。北朝鮮の核開発を巡っては、IAEA・グロッシ事務局長も数十発規模の核弾頭を生産できる可能性があるとして、生産能力の増大に警戒感を示している。北朝鮮がもう1つ力を入れているのが金正恩総書記の後継者づくり。ことし2月、韓国の国家情報院が、金総書記の娘とされるジュエ氏とされる推定13歳の女性が、後継者として内定段階に入ったとの見解を示した。
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