インドの古紙などで再生紙の製糸工場ではドロドロの製造過程で大量に出、工場排水に悩んでいたという。室内には筒状のものが並んで設備が。これこそが東レが開発した膜を使った水処理プラントのことで工場排水にあわせて2種類の浄化装置などを組み合わせていくという。このプラントに先程の工場排水を通すと驚くほどの透明な水に。滋賀県の地球環境研究所は世界中に輸出する水処理膜を含む膜の研究開発を行っているという。東レは様々な種類の水処理技術を取り揃えているが、得に細かい物質を除去できるのが世界トップレベルのシェアを誇るRO膜。筒状のユニットの中は特殊な構造になっていて、中心にあるパイプにつけられているのは折りたたんだRO膜。その極小の穴があいた分離膜には除去が難しい塩分まで取り除くことが可能。このRO膜が20枚以上中心パイプに巻きつけられていて、汚れた水は幾重にものRO膜を通ることで濾過されて中心のパイプへと集まっていく。こうして、水が濾過される仕組み。このRO膜は海水を飲水に変えるための淡水化などではサウジアラビアなど、既に世界中で使用されている。世界中でRO膜が飲水を作り出し、水処理事業の売り上げだけで1000億円に迫っている。急速に都市化が進む人口14億人のインドも、水不足は深刻な問題に。東レは繊維技術が生んだ世界屈指の水処理膜で下水処理と水不足の両方の解決を目指している。
大矢は水の事業については海水を飲水にする海水淡水化ビジネスがマーケットのシェアは高いという。それ以外にも色々な膜技術によって下排水を飲み水にしたり、半導体の世界で半導体は超純水を使うが、水道水かあ超純水にする膜技術にするなどの取り組みもしているという。
大矢は水の事業については海水を飲水にする海水淡水化ビジネスがマーケットのシェアは高いという。それ以外にも色々な膜技術によって下排水を飲み水にしたり、半導体の世界で半導体は超純水を使うが、水道水かあ超純水にする膜技術にするなどの取り組みもしているという。
住所: 滋賀県大津市園山3-2-1
