自民党の石破総裁は1日、国会で第102代の総理大臣に選出される運びで、新しい内閣を発足させます。そして、論戦を経て今月9日に衆議院を解散し、27日に投開票を行う日程で衆議院選挙を行う方針。これに対し野党側は予算委員会も含めて十分な論戦を行うよう反発していて、与野党の対決色が強まっている。総務大臣に村上元行政改革担当大臣、法務大臣に牧原秀樹、外務大臣に岩屋元防衛大臣、財務大臣に加藤元官房長官、文部科学大臣に阿部俊子、厚生労働大臣に福岡参議院政策審議会長、農林水産大臣に小里泰弘、経済産業大臣に武藤容治、公明党の斉藤国土交通大臣は引き続き起用される。環境大臣には浅尾参議院議院運営委員長、防衛大臣に中谷・元防衛大臣、官房長官に林芳正氏が引き続き起用される。デジタル大臣に平将明、復興大臣に伊藤忠彦、国家公安委員長に坂井元官房副長官、こども政策担当大臣に三原じゅん子参議院議員、経済再生担当大臣に赤澤亮正、経済安全保障担当大臣に城内実、地方創生担当大臣に伊東良孝氏が起用される。石破総裁は、衆議院選挙を今月27日投開票の日程で行う方針を表明。立憲民主党・野田代表は「まさか論戦から逃げるとは思わなかった。」と述べた。