先月末から備蓄米が放出されたが値段は上がり続け、1年前と比べてほぼ倍になっている。昨日、江藤農水大臣が7月まで備蓄米を毎月放出すると明かした。再来週には3回目となる10万トンの入札を実施予定。備蓄米を巡っては、2回にわたり21万トンが放出されているが、スーパーでの米5k語りの値段は5キロ当たり4206円と13週連続で値上がり。専門家は現在の状況について、備蓄米が放出された先に、スーパーだけでなく中食外食もあるため、スーパーには米が回ってこなくて下がらないというような状況だという。備蓄米を毎月放出するという効果について「なかなか価格は下がらない」などと予想。米の高止まりの影響はふるさと納税にも。茨城・坂東市で7000円のふるさと納税の返礼品5キロ米が送れなくなっているという。去年12月24日~今年1月6日の申し込み計1万540件分の在庫が足りないという。市は、新米を10月以降に配送する見込みだとしていて、返金希望者には全額返金を開始。