工藤らは消費者に喜んでもらおうといろいろな野菜を栽培していた。コールラビはキャベツとカブをかけ合わせたような野菜で、生で食べると梨のような甘さと瑞々しさ。煮込むと、ホクホクした食感。欧米では世界一美味しいと言われている。工藤らは、コールラビを持って保育園へ行き、スープにして園児たちに振る舞った。さらに3か月育ててきたのが、幻のじゃがいも「さやあかね」。さやあかねをコロッケにして味わった。このコロッケを、ひまわり市場で50個限定で販売、はずか8分で完売した。7月下旬、坊っちゃんカボチャをチェックすると葉っぱが白くなっていた。これはうどんこ病になったため。1度発症すると瞬く間に広がり葉を枯らしてしまう。工藤は天空を諦め、食べられそうなものだけを収穫した。本来は200個近く実るはずが、わずか25個。収穫した坊っちゃんかぼちゃを食べることにした。