この春、高校を卒業した西山翼冴さん。高校1年生のときヘルメットのおかげで命を守ることができた。西山さんは自転車で下り坂で転倒した。肩には大きな傷、左手も骨折し全治3か月の大けがをした。西山さんは頭を縁石の角に当たっていた。ヘルメットにはその際にできたへこみが残っていた。ヘルメットの重要さを経験した西山さんは生徒会で着用を呼びかける動画を作った。西山さんの思いは後輩たちに受け継がれている。西山さんは命を守るために一人でも多くの人にヘルメットを着用してほしいと願っている。
リアルな環境で事故を防ごうという取り組みも進んでいる。秩父市の小学校では警察と住民が連携して交通安全教室が開かれている。実際の道路に近いかたちで交通ルールや自転車の乗り方を身につけてもらうのが狙い。交通ルールを身につけてもらうことで事故を減らしたいと考えている。
リアルな環境で事故を防ごうという取り組みも進んでいる。秩父市の小学校では警察と住民が連携して交通安全教室が開かれている。実際の道路に近いかたちで交通ルールや自転車の乗り方を身につけてもらうのが狙い。交通ルールを身につけてもらうことで事故を減らしたいと考えている。