- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 小村弥生 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像とオープニングの挨拶。
千葉県柏市にある団地、13年前に放射線量が高かった場所で取り除かれた土が敷地内の地下8か所に仮置きされている。原発事故のあと、国は空間の放射線量の基準を定め、基準以上の地域で除染が進められてきた。関東・東北の7県で取り除かれた土は約33万立方メートル。当時、処分方法は定められず、その場で地下などに仮置きされていた。その数は約2万9000か所。柏市の団地では自治体によるモニタリングが継続されているが、最終的な処分について行政からの説明はない。
原発事故から14年、除染土の仮置きは関東・東北の7県で2万9000か所。この他にも国の基準は下回ったが、住民の要望などで除染された自主除染による土が各地に残されている。千葉県の9つの市にアンケートを行ったところ、自主除染による土は500か所以上に残されていることが分った。国は先月ガイドラインを公表した。国が主導で除染を進めた場所だけでなく自主除染の土も処分が可能としている。低線量の場合はそのまま埋める、処分場所の明示や囲いを設けること、モニタリングの継続などを求めている。千葉県内9市へのアンケートではガイドラインに沿った処分に課題があるとしたのは7市だった。千葉県内では土地開発などの際に業者が除染土を掘り起こし、土が行方不明になるなどの問題があった。専門家は土が事実上放置されることを最も懸念していると指摘、国・自治体・東京電力が協議した上で最終処分に向け体制整備などを進めなければならないとしている。
この春、高校を卒業した西山翼冴さん。高校1年生のときヘルメットのおかげで命を守ることができた。西山さんは自転車で下り坂で転倒した。肩には大きな傷、左手も骨折し全治3か月の大けがをした。西山さんは頭を縁石の角に当たっていた。ヘルメットにはその際にできたへこみが残っていた。ヘルメットの重要さを経験した西山さんは生徒会で着用を呼びかける動画を作った。西山さんの思いは後輩たちに受け継がれている。西山さんは命を守るために一人でも多くの人にヘルメットを着用してほしいと願っている。
リアルな環境で事故を防ごうという取り組みも進んでいる。秩父市の小学校では警察と住民が連携して交通安全教室が開かれている。実際の道路に近いかたちで交通ルールや自転車の乗り方を身につけてもらうのが狙い。交通ルールを身につけてもらうことで事故を減らしたいと考えている。
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- 秩父市立秩父第一小学校秩父(埼玉)
関東の気象情報を伝えた。
この春、神奈川・真鶴町に新たにできた助産院。町内で唯一お産ができる施設。院長を務めるのこの道30年のベテラン助産師・岩田美也子さん。人口減少や少子化が進む真鶴町や隣接する湯河原町にはお産ができる施設が町内にないため、出産するには車で片道30分ほどかかる小田原市などまで行かなければならない。岩田さんが開く地域の母親たちとの交流会でも、母親たちの切実な声が寄せられてきた。地域で安心して出産できる環境がほしいと、岩田さんは5年前に母親たちから依頼を受けた。当時、川崎市の助産院で院長をしていた岩田さんは仕事の集大成として新たな挑戦をしてみたいと考えた。しかし、資金繰りが課題となった。当初計画したのは湯河原町の古民家を活用することだったが、回収費用に1億円近くかかることがわかり断念した。真鶴町に新築することを計画し、費用は県の補助金に加え自分のマンションを売り資金にめどをつけた。最も重要だったのは医療機関との連携。助産師は帝王切開などの医療行為が必要なお産には対応できないため、万一に備えて小田原市立病院と協力関係を結んだ。こうして開設された待望の助産院。この日、一組の家族が定期検診に訪れた。母親は一か月半後に出産予定。状態の変化を確認し、1時間ほど健診した。父親と息子にも新たないんちの誕生を感じてもらった。岩田さんは今後、新たな助産院で妊婦や子育て中の親たちが交流できるような催しを定期的に開くことにしていて、幅広い相談を受けられる場所にしたいとしている。
農林水産省は全国のスーパーでのコメの販売価格をまとめ毎週公表している。今月14日から20日に販売されたコメの平均価格は5キロあたり4220円で前週比3円値上がりし、16週連続の値上がりとなった。スーパーでのコメの価格は去年の同じ時期は2088円で2倍を超える高値が続いている一方、合計のコメの販売量は去年よろ14.9%増加した。値上がりの要因について農林水産省は、備蓄米が流通する中、 比較的安い備蓄米以外のコメの購入されていることが考えられるとした。農林水産省は先週、備蓄米の3回目の入札を行い、今後も夏まで毎月放出するとしている。
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- 農林水産省
推しの食材、今回はスナップエンドウ。主な産地は熊本・鹿児島・愛知・福島など。スナップエンドウはサヤエンドウ、インゲン、グリンピースなどと同じエンドウ豆の一種で、1970年代にグリンピースを品種改良して誕生した。スナップエンドウはグリンピースがベースで実が甘くさやも食べられる。全体がきれいな緑色でふっくらハリがあるもの、ヘタがピンとしているものが良い。
「焼きスナップエンドウ」を紹介。袋にスナップエンドウとオリーブオイル、塩を入れて全体をなじませて15分ほどおく。フライパンで軽く焦げ目がつくまで焼いて完成。下ゆでなしでOK。「スナップエンドウのオープンオムレツ」を紹介。下茹でしたスナップエンドウ、粉チーズ、卵、ハム、塩、こしょうを混ぜ合わせる。オリーブ油をひいたフライパンで焼いて完成。スナップエンドウは冷凍保存する場合、固めに茹でて水気をしっかり切って保存袋などに入れると良いという。
NHK首都圏ナビで先週、よくみられた記事を紹介。自転車の交通違反で青切符による取締りが導入されるという記事が最も多く読まれた。先週伝えた銀座線ウイークに関する記事が5位に入った。
銀座線ウイークに関する記事を紹介。幻の駅・万世橋駅に関する小路、純烈が登場した記事、べらぼうに協力した木版画職人の新たな浮世絵と技の記事などがみられる。
きょうは北区、杉並区、江東区などに特殊詐欺の電話がかかってきている。きょう伝えるのは、裁判費用を払えに注意。今年1月、都内の60代の女性のケータイに渋谷警察署のサイトウを名乗る人物から、あなたの名前を使って詐欺をしている集団たいると電話がかかってきた。相手はさらに、あなたも訴えられて裁判になる、費用を支払う必要があると説明したという。女性は裁判という言葉に不安になり58回にわたり口座にお金を振り込んでしまい2900万円をだまし取られた。相手の所属・担当部署などを聞いて、家族や警察に相談することが大事。
若手バレエダンサーの登竜門として知られるユース・アメリカ・グランプリの9~11歳の女子クラシック部門で川崎市の小学校6年生の寺田羽那さんが1位に選ばれた。コンクールには世界各地の予選を勝ち抜いたダンサーが参加。寺田さんは将来は小さい子に憧れてもらえるようなダンサーになりたいと話した。
埼玉の道の駅 おけがわから中継。こちらには埼玉の美味しものが揃う。わっしょいの掛け声とともに出てきたのは海鮮丼。埼玉県は海がない県だが、小田原から直送されていて新鮮な海鮮丼を食べられる。
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- 埼玉県道の駅べに花の郷おけがわ
千葉・木更津では大潮の時期で干満が大きく、潮干狩りが楽しめる時期になっている。
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- 木更津(千葉)
関東の気象情報を伝えた。
きょう伝えた内容を紹介。このあとはNHKニュース7。