千葉県柏市にある団地、13年前に放射線量が高かった場所で取り除かれた土が敷地内の地下8か所に仮置きされている。原発事故のあと、国は空間の放射線量の基準を定め、基準以上の地域で除染が進められてきた。関東・東北の7県で取り除かれた土は約33万立方メートル。当時、処分方法は定められず、その場で地下などに仮置きされていた。その数は約2万9000か所。柏市の団地では自治体によるモニタリングが継続されているが、最終的な処分について行政からの説明はない。
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