- 出演者
- 一橋忠之 黒田菜月 片山美紀 安藤結衣
オープニング映像とオープニングのあいさつ。
東京都議会議員選挙の投開票まできょうで2カ月。都議会議員選挙の後には参議院選挙も控える中、各党は前哨戦と位置づけて国政選挙並の体制で臨む構えで、候補者の擁立作業は大詰めを迎えている。都議選は42の選挙区で127の議席をめぐって争われ、これまでのNHKのまとめによると、236人が立候補を予定している。都議会に議席のある政党のうち、現在第一党の自民党は34人の公認を決めている。都民ファーストの会は35人、公明党は22人、共産党は24人、立憲民主党は19人、日本維新の会は6人、生活者ネットワークは3人の公認を決めている。都議会に議席のない政党について、国民民主党は11人の公認を決めている。れいわ新選組は3人、参政党は4人、社民党は1人、再生の道は48人の公認を決めている。都議会は小池都政を支持する立場の自民などと、反対の立場の共産党などで構成されている。選挙では、小池都政を支持する勢力が過半数の64議席を獲得するかや、政治資金パーティーをめぐる問題のなか、自民党第1党を維持するか、その他議席をもたない政党などがどれほど議席を獲得するかなどが焦点になるとみられる。
去年4月に施行された、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律「女性支援法」。施行から1年が経ち、支援の現場は変わったのか、先週都内で現状と課題を伝えるシンポジウムが開催された。主催者の1人、女性支援のNPOで働く遠藤さんは現場の課題を訴えた。女性支援法では、自治体が民間と連携することが明記されたが、いまも進んでいないと指摘している。女性支援法では、自治体が主体的に支援を行うとした一方、調査では18の市が関連担当部署に対する研修を行っていないと回答した。また、法で定められた行政と女性本人・民間団体などが集まって情報交換する協議について、20の市が開催未定と回答。法律を活かそうとする姿勢が見受けられない自治体が多くあった。遠藤さんたちが10年前に開設した困難を抱える女性の居場所。NPOでは、拠点を置く国立市などと連携しながら、毎月のべ120人ほどを支援している。他の自治体からの利用者が後を絶たないという。中には役所の窓口で心無い言葉を浴びせられた人もいるという。
関東の気象情報について伝えた。
銀座線唯一の踏切の写真を紹介した。車検場から出てきた様子とのこと。新しく作られた車両が輸送される写真なども紹介した。
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浅草から中継。浜口京子さんは浅草で生まれ育ったとのこと。ここ最近は屋根の老朽化が目立っていたが、屋根が新しくなったという。雷門の近くの雷おこしのお店にはメープルココナッツ味やキャラメルアーモンドの味もある。ハラル認証を得ているとのこと。雷おこしを刀の形にしてつくったものも紹介した。
現在放送中の「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。様々な芸能文化が花開いた江戸時代が舞台。ドラマの撮影に欠かせないのが芸能指導担当の友吉鶴心さん。薩摩琵琶の演奏家で、三味線や日本舞踊など幅広い伝統芸能に精通している。作曲も行っているとのこと。浅草で生まれ育ったという。祖父は琵琶の演奏家だったという。芸の世界では、自分の努力をひけらかさないのが美徳とされた。友吉鶴心さんの人生に欠かせないのが浅草神社で行われる三社祭。友吉鶴心さんは毎年新しい衣装を作っている。べらぼうの第12回で吉原を盛り上げる祭りを開くシーンは、友吉鶴心さんは特に力を入れたという。3月中旬、浅草寺では観音様がこの世に姿を表したことを祝う祭りが行われた。25年前に友吉さんらが復活させたという。
友吉さんは自分を江戸っ子とは考えていないという。浅草の起源は飛鳥時代まで遡ると言われているからだという。
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浅草神社から中継。来月浅草神社で三社祭が行われる。毎年5月に3日間行われる。神輿庫のなかを紹介した。重さは1トンあるという。女性だけの神輿もあるとのこと。
三社祭に関するトーク。この時期になると銀座線の車内もはっぴを着た方などもいるという。NHKプラスではもう一度御覧いただける。あすは外苑前で100年続く老舗和菓子店の職人を特集。
東京江東区の日本科学未来館で次世代のコンピューターとして期待されている量子コンピューターの仕組みを疑似体験できる展示が新たに加わり、あすからの一般公開を前に、内覧会が開かれた。量子コンピューターの展示エリアでは、計算原理となる重ね合わせという特殊な状態を複数の音楽を重ね合わせるディスク・ジョッキーにたとえ、疑似体験するDJブースも設けられている。宇宙科学の展示エリアの大型スクリーンには素粒子物理学の最新の研究成果などが映像と音楽で表現されている。
関東の気象情報を伝えた。
エンディングトークとエンディングのあいさつ。