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「埼玉県障がい者共同作業所」 のテレビ露出情報

千葉県・八千代市の「さくらや ちば八千代店」では、地域の幼稚園、小学校、中学校、高校の様々なサイズの制服を、非常に安い値段で販売している。この店の代表の池上優子さんが、安さの理由について説明した。安さの理由は、全てリユース品だから。「さくらや」は卒業生などから制服を買い取り、修繕やクリーニングをして販売している。「さくらや」は2010年に香川県・高松市で誕生して、現在は全国に70店舗以上。制服の多くは定価の3割以下で販売されており、9割引きの商品もある。さらに、無料のランドセルもある。創業者の北川加奈子さんに話を聞いた。北川さんは香川県高松市で、シングルマザーとして3人の子供を育てており、家計が大変だった。また、長女が知的に障害を持っていたこともあり、「この子が大きくなった時に、一緒に仕事ができる環境を作りたい」との思いもあった。その為、保険営業で貯めた資金で起業した。「さくらや」の学生服は、コスプレや演劇など趣味の為には購入できず、購入時には学生証などの提示が必要となる。学生服は買い取り以外に、全国1000ヶ所以上の回収ボックスでも回収している。自動車学校の土浦自動車学校にも、その回収ボックスが置かれている。土浦自動車学校を運営しているモトヤユナイテッドの岡野智紀さんが、その理由を説明した。自動車学校には、卒業を控えた高校生が多いからだという。「さくらや 埼玉大宮店」は、回収した制服のクリーニングを、地元の福祉施設の「埼玉県障がい者共同作業所」に依頼している。「さくらや ちば八千代店」は、体操服などの刺繍を取る仕事を、子育て中の母親などに依頼している。「さくらや」全体では、情報収集を大切にしている。なぜなら、ある学校の制服が、指定の制服でなければいけないのか、好きな服で良いのかなどにより、買い取りの値段が変わるからだという。この数年間、子供達は学校でSDGsの教育を受けている。その為、北川さんの元には子供達から、「新品よりリユース品の方が環境に配慮しているので、その方が良い」という意見も届いているという。
住所: 埼玉県さいたま市南区鹿手袋4-27-1
URL: http://www.shikatebukuro.jp/

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