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「塩と梅」 のテレビ露出情報

梅の一大産地、和歌山・みなべ町。梅干し作りは、梅の不作や農業の廃業で、非常にピンチを迎えている。その救世主とも言われ、新たな取り組みをしている梅ボーイズ。梅ボーイズリーダー・山本将志郎(30歳)を取材。実家は5代続く梅農家。山本さんを中心に、5年前に誕生したのが梅ボーイズ。梅の栽培技術や梅農家を目指す若者のサポートをはじめ、おいしくなる梅干しの作り方など梅の魅力を発信。彼らが作る梅干しがことし、和歌山県が選ぶ県産品109商品の中から最優秀賞を受賞(プレミア和歌山2023年度)。注文が殺到し、現在2か月待ちという人気ぶり。みなべ町で後継者がいない梅農家23%。山本は「酸っぱい梅干しを作って、梅の味を生かして、梅干しを作りたい若者を全国から集めてる。梅干しの製造所を作って、みんなで育てた梅をみんなで梅干しまでして、世の中に届けることで、これが好きな人が梅農家に続々となってくれる」と語った。商品「梅と紫蘇(280g)」を紹介。毎年6月に完熟して落下するのを待ってから収穫する完熟南高梅。ことしの梅の収穫量は過去最低といわれるほどの不作。山本は「(収穫量は?)ことしは過去最低。南高梅が出来て以来、過去最低とみんな言ってる。平年の3割しか実がならなかった。理由は暖冬が一番影響」と語った。にことし収穫した梅を塩漬けしている場所を紹介。平年は約20個のタンクで塩漬けするが、今年は4個分の収穫量。梅酢を試飲。約3日間、天日干しをし、たるで半年以上寝かせて熟成。梅本来の酸っぱさが味わえる、塩だけで漬けた梅干し「塩と梅(280g)」と、それを紫蘇で漬けた2か月待ちの一番人気「梅と紫蘇(280g)」とが完成。ほかにも用途多彩な梅の果肉を詰めたチューブ「梅と塩チューブ」「梅と紫蘇チューブ」に、ウォッカで仕込んだ梅酒「完熟南高梅VODKA」、梅干しエキスたっぷりの梅酢「完熟南高梅の紫蘇梅酢」「完熟南高梅の白梅酢」など、梅にこだわった幅広いラインナップを展開。妹・山本実夢が「梅酢からあげ」、「完熟南高梅VODKA」を紹介。山本将志郎は北海道大学薬学部でがんの新薬の研究をしていた。しかし梅本来の味を生かした梅干しを作り、世に広めたいという思いから、梅の研究を始め地元みなべ町に戻り、梅ボーイズを結成。山本は「(梅ボーイズは)10人になった。ほとんど移住。今までは梅農家やりたくても、どこに行けばいいかがなかなか分からなかったりと、自分で畑を持つのはすごい難しい。梅ボーイズとして、プロジェクトとして、新しく始めても3年後には農園長になれるように。100人目指してやっていきたい。耕されなくなった畑もたくさんある。もう1回開墾して耕せていけたら」と語った。

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