2026年3月、杉谷愛子は心不全で倒れるも措置が早く大事には至らずに済んでいた。杉谷はこうなるとは思っておらず、塩井乃湯には行きたいがもうダメなのだと告げた。小林は長い間、塩井乃湯で風呂に浸かった後に店の仕込みをする生活を送ってきたが、この日、そのサイクルが最後となり、小林は居酒屋を閉めることにしていた。小林は店を畳むことで会話がよりなくなってしまうが、塩井乃湯に通えば、常連客たちとくだらないことでも会話できて最高なことなのだと話した。城下町の一角にある煙突下のもう一つの居場所である塩井乃湯に、今日も人々が集まっている。
住所: 長野県松本市大手3-6-3
