「ウ」にてんてんをつけるようになった理由について都倉武之教授が解説。約160年前に福沢諭吉が「V」の発音を表す文字として「ヴ」を考案。鎖国中西洋との国交はオランダのみだったが1854年に日米和親条約により多くの外国人が来日。そこで福沢諭吉はオランダ語が通じるか挑戦するも使われていたのは英語で看板の文字も読めなかった。福沢はこの事実に落胆したがこれからは英語の時代と必要性を感じ、教材がなかったことから英文をオランダ語に訳して独学で学習した。1860年に幕府の使節団として初めてアメリカへ。英語と日本語を直接結ぶ辞書などがほとんどなかったことから自作した。そこで本来発音が違うのに同じよみがなである「B」と「V」にぶつかりたどり着いたのは「ヴ」だった。この福沢が考えた読み方と現代の読み方どちらが伝わりやすいか検証し、一部きちんと伝わった。
チコちゃんが好きな「ヴ」の使い方は「ヴォーっと生きてるじゃねーよ」と話した。そしてスタジオで「ヴェスト」の発音を杉本哲太さんが挑戦した。
チコちゃんが好きな「ヴ」の使い方は「ヴォーっと生きてるじゃねーよ」と話した。そしてスタジオで「ヴェスト」の発音を杉本哲太さんが挑戦した。