- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 杉本哲太 石川佳純
チコちゃんらが挨拶しゲストを紹介。石川佳純さんは「べらぼう」にハマりすぎて高橋克実さんとすれ違い大喜びしたと紹介。杉本哲太さんはゲームセンターに久しぶりに行ったら大量のお菓子をゲットしたと紹介した。
「コピー機でコピーができるのはなんで?」と出題。正解は「光で静電気を操っているから」。
コピー機でコピーができるの仕組みを東京電機大学の長澤光晴博士が解説する。発明したのはチェスター・F・カールソン。1934年特許に関する仕事をしていたが手書きで書類を複製するのに面倒くさいと感じ、特許申請された発明技術を取り入れて発明した。ここで実験でコピー機の仕組みを説明。擦ったときにできる静電気を利用しマイナスのプラスチック板とプラスのインクで印刷できるようになり、紙に熱で溶かすと印刷される。これだと時間がかかるため感光体ドラムが登場する。紙にそのまま光を通しても普通は映らないが虫眼鏡を使うと文字が浮かび、静電気が残っている部分が印刷される。
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- チェスター・カールソン
チコちゃんがコピーしたいものは美空ひばりを完コピして「川の流れのように」を歌いたいと話した。検証で「おかむらおもしろい」と書かれた紙が大量に印刷されたが、台本の裏紙として再利用していると伝えた。
オープニング映像。
『なんで「ウ」にてんてんをつけるようになったの?』と出題。正解は福沢諭吉の思いつき。
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- 福澤諭吉
「ウ」にてんてんをつけるようになった理由について都倉武之教授が解説。約160年前に福沢諭吉が「V」の発音を表す文字として「ヴ」を考案。鎖国中西洋との国交はオランダのみだったが1854年に日米和親条約により多くの外国人が来日。そこで福沢諭吉はオランダ語が通じるか挑戦するも使われていたのは英語で看板の文字も読めなかった。福沢はこの事実に落胆したがこれからは英語の時代と必要性を感じ、教材がなかったことから英文をオランダ語に訳して独学で学習した。1860年に幕府の使節団として初めてアメリカへ。英語と日本語を直接結ぶ辞書などがほとんどなかったことから自作した。そこで本来発音が違うのに同じよみがなである「B」と「V」にぶつかりたどり着いたのは「ヴ」だった。この福沢が考えた読み方と現代の読み方どちらが伝わりやすいか検証し、一部きちんと伝わった。
チコちゃんが好きな「ヴ」の使い方は「ヴォーっと生きてるじゃねーよ」と話した。そしてスタジオで「ヴェスト」の発音を杉本哲太さんが挑戦した。
石川佳純さんは涙腺が弱くてすぐに涙が出てしまうと相談。最近だと試合直後にインタビューをするが泣いてしまうという。チコちゃんによると人の話などに共感しやすい人ほど涙もろい傾向にあるという。対策として息を止めるなど意識をそらすという。
「リンパってなんなの?」と出題。正解は「体をたたかう下水道」。
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- リンパ
リンパについて下田浩教授が解説。リンパは体内を流れている血液から生まれ、血管が上水道に例えた場合、リンパ管は下水道となる。リンパは老廃物の掃除やウイルスなどの外敵と戦う役割を持つ。いっぽうでリンパはゆっくり流れ、うまく流れないとリンパ管から漏れ出しむくみとなる。むくみの解消法として早寝早起きなど健康的な生活を送るのが良いがもっと手軽にできる解消法として自転車のペダルをこぐような動きをするエアペダルこぎやガムをかむなど紹介した。
チコちゃんがすっきり流したいものを聞かれ「そうめん」と話した。リンパのゴールが鎖骨と聞いた後、塚原愛アナはずっと押していたと明かされた。またむくみがひどいや長期間なおらない場合は病院で相談したほうが良いと説明した。
ワタシってサバサバしてるからの番組宣伝。
視聴者からの「キョエちゃん」の衣装を紹介した。ここで「歌詞の「春」の部分だけ聞いて曲名当て!」の春クイズが実施された。そして工作好きの5さい+2さいのまなさんからのお便りを紹介した。
次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!