準備が始まったのは大会の2か月前。チーム熊谷組のメンバーは13人で、前回大会では決勝トーナメント1回戦で敗退した。今回は2パターンの壁を準備し、「パターンA」は強度とデザイン性を加味した壁。「パターンB」はたくさんの木材を使った粘り強い壁で、耐久テストを行い本番をどちらで戦うか決めるという。リーダーの三宅朗彦さんは、普段は木造建築の耐火や遮音の研究開発を行っている。学生時代には東京大学のチームで壁ー1に出場し、準優勝に輝いていた。三宅さんは「自分で設計して組み立て、性能を見る体験はなかなかできない。若い人たちにもいい経験になると思った」などと語った。
