千葉県印西市にある病院、救急救命センター。患者は、2階から転落したという10代の女性でドクターヘリで搬送されてきた。千葉県に配備されている2機のドクターヘリの1機で、年に1000回以上もフライトしている。ドクターヘリは、医師や看護師が乗り込んでいち早く治療を始めることができるように2001年に運航を開始。いまでは47都道府県に57機が配備され、出動件数は全国で年間2万9000件を超えている。また、ドクターヘリ以外にも一部の病院などでは患者の搬送に特化して医療搬送用ヘリを導入。離島やへき地からの搬送にはヘリコプターが欠かせないのが現状。
去年4月6日、福岡市の和白病院の医療搬送用ヘリが長崎県壱岐沖で墜落。患者と付き添いの家族、男性医師の3人が亡くなった。医療搬送用ヘリの墜落は、ドクターヘリを運用している医療関係者にも衝撃を与えた。日本医科大学千葉北総病院は、2001年にドクターヘリを導入。以降2万2000回以上無事故で医師や患者を運んできた。壱岐沖の墜落事故では、「機長が空中分解の可能性を考え不時着水した」と経過報告書で公表されている。もしも不時着水した際にどうするのか、その訓練施設がある。北九州市にある日本サバイバルトレーニングセンターでは、縦横14メートル、深さ5メートルのプールに訓練機材を沈め、機内から脱出する方法を学ぶ。これまで医療関係者の受講は多くなかったが、去年から問い合わせが相次いでいるという。ドクターヘリに限れば制度が導入されて25年、1度も事故は起きていない。しかし、事故への備えは必要で、訓練を制度化すべきとの指摘もある。
去年4月6日、福岡市の和白病院の医療搬送用ヘリが長崎県壱岐沖で墜落。患者と付き添いの家族、男性医師の3人が亡くなった。医療搬送用ヘリの墜落は、ドクターヘリを運用している医療関係者にも衝撃を与えた。日本医科大学千葉北総病院は、2001年にドクターヘリを導入。以降2万2000回以上無事故で医師や患者を運んできた。壱岐沖の墜落事故では、「機長が空中分解の可能性を考え不時着水した」と経過報告書で公表されている。もしも不時着水した際にどうするのか、その訓練施設がある。北九州市にある日本サバイバルトレーニングセンターでは、縦横14メートル、深さ5メートルのプールに訓練機材を沈め、機内から脱出する方法を学ぶ。これまで医療関係者の受講は多くなかったが、去年から問い合わせが相次いでいるという。ドクターヘリに限れば制度が導入されて25年、1度も事故は起きていない。しかし、事故への備えは必要で、訓練を制度化すべきとの指摘もある。
