歌舞伎役者・市川新之助さんにテレビ初単独インタービューを行った。小さかった勸玄くんは一人の歌舞伎俳優となっていた。襲名披露興行の締めくくりとなる「十月大歌舞伎」では「連獅子」に初挑戦。「お父さんがやったのが9歳と言っていたので本格的にやりたいって言って始めた」と語った。初めて被る大きなかつらについては「意外と軽いと思いました。でも毛振ってるとどんどん重くなってくる」とコメント。父からは「体で振れないといけない」と教わったという。これまでの襲名披露興行では「外郎売」の口上を堂々と披露。この演技に至るまでは家族の協力が欠かせなかったという。舞台と稽古以外は宿題とテスト勉強、ゲームと目まぐるしい毎日を送っているという。今後の目標についてまだ決めていないが「いつかは『勧進帳』をやりたい」と話した。