奈良県桜井市多武峰に「談山神社」がある。藤原鎌足が祀られており、長男が遺骨の一部をこの地に移し神殿を建てたのが始まりとされている。毎年10月には秋の実りをお供えする「嘉吉祭」が行われる。一週間前から神社の人たちが集まり神饌作りが行われる。ここでは米粒で幾何学模様を描く神饌を作る。2日前には米穀が持ち寄られ、様々な形に切り出した餅をつけてさらに華やかにしていく。そして嘉吉祭当日、神饌が本堂へ運ばれた。祭り後、神饌は拝殿へ移される。
島根県松江市美保関町にある「美保神社」は恵比寿様の総本宮として知られている。朝、巫女が拝殿に入り朝の神事が行われた。巫女舞の所作の意味は秘伝で巫女から巫女へ代々伝えられてきている。巫女の濱池さんは高校生の頃、祈りを本職とする生き方を知り感銘を受け巫女として神社に入った。舞っているときは自分の中から深い感謝の気持ちが湧き上がってくる瞬間があり、ただただ神様に喜んでいただけるようにという気持ちで舞っていると話した。そして午後にも巫女舞が行われる。
島根県松江市美保関町にある「美保神社」は恵比寿様の総本宮として知られている。朝、巫女が拝殿に入り朝の神事が行われた。巫女舞の所作の意味は秘伝で巫女から巫女へ代々伝えられてきている。巫女の濱池さんは高校生の頃、祈りを本職とする生き方を知り感銘を受け巫女として神社に入った。舞っているときは自分の中から深い感謝の気持ちが湧き上がってくる瞬間があり、ただただ神様に喜んでいただけるようにという気持ちで舞っていると話した。そして午後にも巫女舞が行われる。