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「大はしあたけの夕立」 のテレビ露出情報

浮世絵を愛するブノワさん。一つの作品に複数の版木を作成し、色鮮やかな絵の具を乗せ1枚の和紙に重ね刷っていく。浮世絵師は浮世絵の元になる下絵を描く絵師。ニッポンに行ったことがないブノワさんは8年前から独学でデザイン・彫り・摺りの全てを1人で作業している。
ブノワさんは渡辺木版を訪れた。彫師の渡辺和夫さんと摺師の吉田秀男さんはコンビを組んで50年以上、主に江戸時代の浮世絵を手がける。江戸時代に彫った版木はほとんど残っていない。版木は5000枚ほど摺ったら作り直す彫師もいる。大はしあたけの夕立は広重の傑作のひとつ、ゴッホも模写した。地墨で輪郭を摺る。そして木版画の鍵は水。版木を水で濡らし水で溶いた絵の具と糊を加える。紙は越前の手漉き和紙。湿らせた和紙に摺ると繊維まで絵の具が浸透する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月30日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
島根県江津市にやってきた。依頼人は山口さん。家族に内緒で買った版画があるという。元小学校教諭だとのこと。25年ほど前に、小学校に美術商が訪問販売にやってきた。まとめて100万円で買ったという。川瀬巴水の版画4点だとのこと。北斎や広重などに代表される日本の版画。近年、国際的に評価が高まっているのが大正時代に花開いた新版画。1883年東京の芝に生まれた川瀬巴水。[…続きを読む]

2024年12月16日放送 18:25 - 21:54 テレビ東京
世界!ニッポン行きたい人応援団世界!ニッポン行きたい人応援団
全部で25摺り。使う色は17色。和紙や版木は季節などによりわずかに伸び縮み。摺師は見当を削ったりして合うように調整する。そしてここから摺師最大の見せ場。それは当てなしぼかしとよばれる高等技法。いよいよ大はしあたけの夕立の主役の雨。まず渡辺さんが雨の彫りを見せた。激しい夕立を表現する秘密は、版木全体の黒い絵の具。さらに雨の角度が違う2枚の版木を重ねる。彫師渡辺[…続きを読む]

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