- 出演者
- 眞鍋かをり 高橋茂雄 織田信成 鈴木ゆうか 藤岡真威人
ハンガリーに住む10歳、アイシャさんは柔道が好きという。柔道は1882年に創設、柔術をもとに心身の鍛錬と人間教育の道として確立した。208の国と地域に普及している。アイシャさんは7歳から柔道を始める。国際大会では3位になったが日本にはまだ一度も行ったことがない。道場で子ども達を始動しているのは祖父ヨージェフさん。教え子がオリンピックで銀メダルをとっている。ご招待が決定。
柔道を愛するアイシャさん、母リーヴィアさん、祖父ヨージェフさんが初来日。1918年創業、九櫻を訪れた。当時柏原市一帯は良質な木綿の産地だった。1964年の東京オリンピックに柔道が正式種目となり日本選手団に柔道着を提供した。パリ五輪でも約30の国と地域の選手が着用している。上衣は刺子生地でなければならない。ヨージェフさんの柔道着は遠征先の合宿で練習相手から譲り受けたもの。柔道着は1970年代後半は全て機械刺しで作られるようになった。ブルー柔道着は誤診防止と観客から見分けがつきやすいように1999年の世界選手権から導入された。アイシャさんとヨージェフさんには柔道着と帯がプレゼントされた。
講道館は1882年に創立。本館5階に全日本柔道連だい盟本部がある。野村忠宏さんと写真を撮ってもらった。大道場は広さ420畳で東京五輪の代表決定戦などで使用された。入門手続きと練習量を支払えば稽古に参加できる。また、日本人初の無差別級金メダリストで元全日本柔道連盟会長の上村春樹さんとも話すことができた。
アイシャさんは同世代の子たちと練習がしたいという。
朝飛道場は全国優勝14回の強豪。アイシャさんは練習に参加した。アヒル歩きは股関節を柔らかくする。ツイストは寝技で相手を返すための動作。リレー・受け身なども行った。
2日目、女性性と稽古。特製柔道着は襟を握る位置は数字で握りの深さは赤と青で変わる。朝飛先生が考案したすそ返しを紹介。稽古の後は歓迎会。アイシャさんはお餅に初挑戦した。また、アイシャさんはお礼としてハンガリー民族舞踊を踊った。家族の前で練習の成果を見せる定期試合、朝飛道場杯に出場することになった。
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氷川丸は1930年太平洋を横断するシアトル航路へ就航。チャップリンも乗船したことでも知られる。
嘉納治五郎はエジプトのIOC総会に出席し帰国途中に氷川丸で肺炎により逝去している。また、アイシャさんは久保山仁菜さんとお出かけ。稽古3日目はヨージェフさんも参加。
最終日、 朝飛道場杯は4人1組の団体戦。4チームの2リーグ制で各1位チームで決勝戦となる。アイシャさんは7組、久保山さんは8組。アイシャさんは2試合目で大外刈で勝利することができた。
チームは引き分け、決勝進出はできなかった。分かれの時、アイシャさんは手紙を読んだ。朝飛先生からヨージェフさんに柔道着も贈られた。
東京五輪兄妹同日優勝の阿部一二三さん、阿部詩さんに会えることになった。
パーク24 目黒道場を訪れた。五輪金阿部兄妹が直々に稽古をつけてくれる。
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ヨージェフさんとアイシャさんの前に阿部兄妹が登場。相手を投げるまでの動作を繰り返す打ち込みを行った。大外刈のポイントは技に入る前に相手を崩すこと。また、東京とパリの金メダルを見せてくれた。来年の世界選手権はハンガリーのブダペストが舞台。2019年の世界選手権で阿部詩が着用したジャージが贈られた。
その後、2人は人力車体験や、講道館発祥の地永昌寺を訪れた。