神奈川県大和市にある高座渋谷駅から徒歩1分の場所にある「肉の太田屋」は10種類以上の惣菜や、オランダのコンテストで金賞を受賞した和牛の赤身を使ったソーセージなどを売っている。お店の一番人気は1日2000個以上売れるメンチカツ。お肉は高座豚と天城黒豚を使用し、5ミリ角にカットした北海道産のタマネギをしっかりと混ぜ合わせたメンチカツだという。メンチカツの仕込みが始まるのはあさ8時。肉だね1つ120gに、機械を使い小麦粉・タマゴ・パンコを付け、人が受取りケースの中へ入れていく。2秒に1個でき、4時間で2000個以上のメンチカツが完成する。厨房では次々とメンチカツを焼いていくがそれでも供給が追いつかないという。メンチカツを待つお客さんの行列は途絶えることなく、午後5時には品切れ寸前を知らせる看板が置かれた。オープンから7時間以上揚げ続け、2200個を売り上げた。