春の城は絶好のフォトスポット。フォトジェニックな城エントリーナンバー1は菜の花に映える房総の城 大多喜城。千葉県房総半島の春の風物詩は菜の花。本多忠勝ゆかりの大多喜城。模擬天守は昭和50年に建てられた。自慢の撮影スポットは山あいに佇む城の手前にいすみ鉄道の黄色い菜の花列車のコラボ。続いてのスポットからは本丸、二の丸、三の丸と階段状に連なり菜の花とコラボ。城内にあるテニスコートは堀の底になっていた場所。自然の谷を利用した幅50m以上の空堀が中心部を守っていた。その先には二の丸で今は高校が建っている。校内には薬医門、大井戸が遺される。夷隅川に削られた断崖絶壁に建つ城は難攻不落の天然の要害だ。さらに日本有数の蛇行する川で敵の侵入を阻んだ。平地の農地にはやがて菜の花が埋められ肥料や油の原料になった。
住所: 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93
URL: http://www.town.otaki.chiba.jp/
URL: http://www.town.otaki.chiba.jp/