来年4月に開幕する大阪関西万博の会場を囲むリング状の木造建築物「大屋根リング」がつながった。大屋根リングは、木造のユニットを円形でつないだ1周およそ2キロ、高さがおよそ20メートルの世界最大級の木造建築物。万博のシンボルとされていて、当初の想定より1か月ほど早く柱や床の取り付けや手すりを設置する工事などが終わり、会場を囲むリングがつながったという。今後は植え込みやトイレなどの整備が進められ、来年2月に大屋根リングは完成する見通し。
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